シミにも種類がある|症状別な原因と予防法|肌質改善|自然治癒力をたかめる|世田谷区下北沢美容鍼ならTIARABO|小顔・美肌|ティアラボ|鍼灸サロンランキング
query_builder
2023/01/19
ブログ
シミにも種類があるのはご存知ですか? その種類と主な原因をご紹介します。
【老人性色素斑】
老人性色素斑は、顔中どこにでもできる円形のシミです。その大きさは様々で、一般的に「シミ」と呼ばれているものに当たります。
20代でもできることもありますが、30代以降の方に多く現れます。
平らで境界が比較的はっきりしている茶褐色のシミです。
主な原因は紫外線です。別名「日光黒子」とも呼ばれています。
紫外線の浴びすぎによって、お肌のメラニンが増加し、うまく肌から排出されずに残ると老人性色素斑ができます。
【そばかす】
目の下から頬骨にかけて、直径1~4mmぐらいの丸い小さなシミが複数できるのが特徴です。雀卵斑とも呼ばれます。鼻根や目の下が多く、顔以外にも、背中や手に発生する場合もあります。
原因は、遺伝との関連性が高く、早い方では3歳ごろから出始めます。
通常は大人になるにつれて、色が薄くなる、もしくは消える場合が多いため、そこまで心配する必要はありません。
【肝斑】
肝班は、頬骨のあたりを中心にもやもやと左右対称に生じるのが特徴です。目の周りを避けて発生し、場合によっては額や口周りに出ることもあります。
30~40代に多く見られ、妊娠中や卵巣腫瘍などの婦人科系の病気によってホルモンバランスが乱れて生じるケースもあります。
また、ストレスによるホルモンバランスの乱れなども、肝斑を悪化させる要因ではあるといわれています。
【色素沈着(くすみ)】
シミとして残る「色素沈着」にはいくつかあり、中でもよくあるのが「炎症後色素沈着」です。
火傷・ニキビ・虫刺され・かぶれ・アトピー・切り傷など、様々な原因によって皮膚が炎症を起こし、その跡がシミとなってお肌に残ります。
炎症後色素沈着の発症に年齢は関係なく、誰にでも起こりえます。
自然に消滅することもありますが、ターンオーバーや紫外線の影響によって残るケースもあります。
シミを予防しましょう!
1、UVケアを徹底し、紫外線から肌を守る
UVケアを徹底して、紫外線から肌を守ることが大切です。日やけ止めだけではなく、日傘やサングラス、アームカバー、UVカット機能がある下着などで万全に対策しましょう。日やけ止めは、SPFとPAの値をみて、外出の時間や行先に合ったものを選びましょう。
2、保湿が大事!肌のバリア機能を高める
肌が乾燥すると、紫外線の影響を受けやすい状態になるのです。また、肌が乾燥状態になるとターンオーバー(肌の生まれ変わり)が悪くなり、シミの原因となるメラニンを肌に残して蓄積してしまいます。 肌が乾燥している状態は、シミにとっては大敵です。肌に十分な水分や油分を与えて保湿をしてあげることで、肌状態が改善します。シミにとって肌の保湿は欠かせないものです。
3、美白有効成分が配合されたアイテムを使う
日々のスキンケアでは、メラニンの還元を促したりメラニンの生成を抑えたりする美白美容成分配合のアイテムを使うことが大切です。
・ビタミンC誘導体
ビタミンCの吸収性や安定性の問題を改善した成分で、肌に浸透するとビタミンCとして働きます。メラニンの還元を促すほか、シミを薄くする働きがあります。
・アルブチン
チロシンとチロシナーゼの結合を防ぐことで、メラニンの生成を抑える成分です。
・プラセンタエキス
動物の胎盤由来のエキスで、メラニンの生成を抑える働きがあります。