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2023/06/26
ブログ
頭皮が血行不良になると硬くなるのです
それを起こす原因とは、頭部の筋肉が血行不良に陥ることです。
頭部には前頭筋(眉・額を動かす)、側頭筋(食べ物を噛む時に使われる)、後頭筋(首や肩、背中の筋肉と繋がっている)三つの筋肉があり、そして、これらの筋肉を繋いでいるのが頭頂部に帽子のように広がる筋膜、帽状腱膜。帽状腱膜は筋肉とは異なるため血液を送り出す機能は持ち合わせておらず、 頭部の筋肉が血行不良に陥り緊張・強ばりを起こします。帽状腱膜への血流が滞ると、膜は引っ張られるように頭蓋骨に張り付きます。このことが頭皮の固さを引き起こしている原因です。
頭皮の血行不良を引き起こす原因とは
①ストレス
強いストレスを感じると交感神経が優位になり、血管が収縮することで血流が悪化。
②睡眠不足
自律神経は寝ている間に副交感神経が働き、日中の活動時に交感神経が働くことで、バランスが保たれるもの。睡眠が不足することで体内時計が狂うと、日中の自律神経もまた乱れやすくなるのです。
③糖質の偏り
頭部の筋肉において酸素・栄養の不足が生じると、乳酸が溜まりやすくなり筋肉の緊張や凝り、痛みなども引き起こし、慢性的な頭皮の固さに繋がってしまうのです。
④眼精疲労
目を酷使することで眼精疲労を起こし、目の周辺の筋肉や側頭筋を初めとする頭皮、肩・首などの血行不良を引き起こします。
⑤長時間の前傾姿勢
頭が前に傾いた姿勢がつづくことは肩や首、多くの神経の通り道である頸椎にとっては大きな負担に。これらの筋肉と繋がっている後頭筋を初めとする頭部の筋肉が強ばった状態となり、頭皮のこりや自律神経の乱れ、頭痛などを引き起こします。
鍼には頭皮の緊張を緩めて血流を促進させる効果に優れています。 鍼によって微細に頭皮を傷つけることで、その傷を修復するために一過性に新陳代謝が高まります。
ストレス緩和、自律神経のバランスや慢性的な頭痛や肩こり、眼精疲労を和らげます。
東洋医学では毛髪は血が変化したものという概念のため、鍼治療で血流を促して頭皮の状態を正常な働きに改善し、新陳代謝を活発にさせることで発毛も促進させます。