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2023/02/25
豆知識
肌荒れ/ニキビと食べ物の関係
肌は、人体における最大の“見える”臓器です。きれいな肌を保つためには適切なスキンケアとともに、内側から肌をつくる、肌によい栄養素を含む食べ物を摂取することも大切な要素です。
また、肌荒れに関しては「酸化」も重要なポイントで、人間は酸素を吸い、エネルギーを消費しています。こうした酸素の一部は、活性酸素やフリーラジカルに変換され、人間の身体を構成するタンパク質や脂質、さらにはDNAまで傷つけ、老化を促進させる原因となり、これが「体のサビ」とも言われる酸化です。
食べ物の中にはそうした酸化を防ぐ「抗酸化作用」を持っている食べ物を意識的に摂取することが、肌荒れや老化予防にも繋がります。
肌荒れの原因になりやすい食べ物
糖質と脂質は摂りすぎることで肌荒れの原因になるのです。どのような食べ物をとると糖質や脂質が過剰になりやすいか、実際に例をあげてみていきましょう。
1、脂っぽい食べ物
三大栄養素のエネルギーはタンパク質と炭水化物が4kcal/gであるのに対し、脂質は9kcal/gと高カロリー。脂肪分が多い食べ物は肌を酸化させ、肌の老化を促進させる働きも持っています。
2、カフェイン
香辛料などの刺激物を含むもの カフェイン・香辛料などの刺激物も摂りすぎると過剰な皮脂の分泌を引き起こし、ニキビをはじめとした肌荒れの原因になるでしょう。またカフェインには抗酸化作用があるビタミンCを破壊する働きがあるため、カフェインの摂りすぎによって肌の老化が促進される可能性もあります。
肌荒れにおすすめの食べ物
1、タンパク質
タンパク質が分解されてできる各種アミノ酸は、細胞の原材料として利用されています。肌だけでなく、健康な肉体を維持するために重要な栄養素です。
タンパク質を含む食材→肉・魚・卵・大豆
2、ビタミンA(ベータカロテン)
体内でビタミンAに変換されるベータカロテンは、脂質の過酸化を抑制することで細胞の損傷や日焼けによる皮膚の障害を防ぐ効果があります。油と一緒に摂ることで吸収率がアップし、熱にも比較的強いため、炒めて食べるのに向いています。
ビタミンAを多く含む食材:レバー・卵黄・ほうれん草・人参・かぼちゃ
3、ビタミンB群
ビタミンB群には8種類のビタミンが含まれ、それぞれ互いに協調してエネルギーの産生に関わります。ビタミンBは体内で作ることができず、また体内に貯めておくこともできないため、紫外線に長時間さらされたり、睡眠時間が十分に取れなかったり、仕事でストレスがかかったりするなど、肌荒れしやすいタイミングに合わせて補給しておくと肌荒れ予防に有効です。
ビタミンBを多く含む食材:
ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビオチン→肉類・穀類・野菜類
ナイアシン→魚介類・肉類・穀類
ビタミンB12→魚介類
葉酸→植物性食品
4、ビタミンC
ビタミンCは強力な抗酸化作用を持っているため、肌を含む身体の老化を防ぎます。また、ビタミンCは肌の構成成分でもあるコラーゲンの合成に関与しており、肌のハリやシミ予防の効果などが期待できます。
ビタミンCを多く含む食材:ピーマン・オレンジ・グレープフルーツ・キウイ・ブロッコリー・いちご・キャベツ
5、食物繊維を多く含む
食物繊維とは炭水化物から糖質を除いた物であり、人間の消化酵素では分解されない成分です。食物繊維を多く含む食事によって便秘が改善されると、細胞の新陳代謝が高まるので、吹き出物やニキビの改善にも効果的であると考えられます。
食物繊維を多く含む食材:穀物類・野菜・豆類(納豆、おから、いんげん豆、小豆)・シイタケ・果物・海藻・こんにゃく